2012年04月27日
フレンドリーな接客
あるメガネ屋さんへ出来上がったサングラスを取りに行った時のこと。。
店『いらっしゃ~い、出来てるよ!』私『ありがとう』
店『あ、そうそうカッコいいサングラスが入荷したんよ』私『そうなの?見せて』
店『オシャレな白とキリっとした黒、どっちがいい?かけてみて。』私『へ~いいね!』
店『シンちゃん(私のこと)なら子供の野球やゴルフにええで!』私『だよね~ウンウン。。』
店『白は大人気やけど顔写りは黒がいいからオレのオススメは黒やね』私『なるほど~』
店『レンズ色は黄色で少しグラデーションかけると尚さらgoodやね!!』私『確かにええな!』
店『3日もあったら出来上がるから作っておくわ』私『うん、ヨロシク!』
いい接客術ですね(笑)
まずフレンドリーな会話。買う買わないの選択でなく「どっちにするか?」(買うこと前提)
(野球でかける等)用途がズバっと理解している。
「オレなら・・・」一般的な意見でなく主観的は自己開示をしている。
色付きを提案することで単価アップ↑↑
いつできる?の問題を言う前に言った。
店員がオシャレな為、提案に説得力がある。
たぶん、彼はこの法則を知らずに自然とやっています。
だから売れるのでしょうね。。
私はそのサングラスを買うつもりありませんでしたので
このまま帰ると後で「あれ?」と普通思います。
しかし値引きやオマケでお客さんを負けの心理からウィン心理にする。
つまり勝たせてあげているのです。
だから「買ってよかった。また来たい」となるわけです。
このように自然とこなす接客はマニュアルでは作れないものだとつくづく思いました。